よくある質問「紙媒体とWEB媒体どっちが効果があるの？」についての答えとメリットのサービスについて

株式会社メリット採用支援チームの小田川です。

私たちは創業時より、地域企業の採用に関してのお悩みを解決するために、ご家庭に直接チラシをお届けする新聞折込広告をはじめとして、コンビニやスーパーなどの店舗に設置するフリーペーパーの発行、ポスティング広告、WEB求人サイトの運営などの様々な情報伝達手段をご提案してきました。

現在はWEB上での露出を増やすようなツールやプランを中心にご案内をしていますが、採用担当の方から問い合わせやお話を聞かせていただく中で、「紙媒体とWEB媒体でどちらが効果が高いか？」「どの媒体が一番反響が出るのか？」というご質問を頂くことが多くあります。

今回はこの質問に触れながら、メリットのサービスについてお話をしたいと思います。

理想的な採用手法とは？

そもそも、企業にとって理想的な採用方法とはどのようなものなのでしょうか。

もちろん新卒・キャリア・中途などの採用シーンや企業ごとの状況・ニーズによって違ってくると思いますが、下記の4つのポイントが当てはまるケースがほとんどだと思います。

この4つを満たす方法が理想に近いものだとは直感的にもわかりやすいと思いますが、ここで少し考えてみてください。

…そんな方法は本当にあるのでしょうか？

例えば「簡単に」情報発信を出来る紙媒体やWEBプランがあったとします。
しかし簡単だからといって募集内容の検討や自社の魅力が伝わるような文章・構成でなければ、応募者に響くことは少ないですし、少ない情報から応募があったとしても面接時や採用後のミスマッチが生まれる可能性が高まります。

そう考えると内容の吟味を行い丁寧なヒアリングなどを通して原稿制作を行う必要があるため、どうしても「出来るだけ費用をかけずに」「早く」したいという理想からは遠のいてしまいます。

次に「良い人材」を採用しようと思えば募集する内容の伝え方やターゲットに届くような発信方法の選定を行わなければなりません。

なぜなら、いわゆる「良い人材」というどの企業も求めているスキルや能力を持っている求職者の層は、自身の現状やスキルを採用マーケット全体の中で比較・検討することに慣れていますので、他社より厚い待遇や条件、企業風土や理念など企業の魅力を十分に伝えなければ応募につなげることは出来ません。

そうすると、「簡単に」募集をスタートさせても効果が薄いため、より時間や費用をかけて準備を行う必要があります。

ここで言いたいのは4つのポイントが全て相反するものであるということではなく、全て揃った「完璧な」「一番」と言われる情報発信手段はないのではないか、ということです。

最初の質問に戻りますと、私がこの質問を受けた際には「わかりません」とお答えしています。

この答えだけだと「投げやりだな…」と思われてしまいそうなので、そこから先のお話をします。

なぜそう答えるかというと、採用活動における企業の理想・目標によって採用手法は決定されるべきだと考えているからです。

完璧な採用手法は存在しないのであれば、企業の理想や目標を先に伺い、どのような人材に入社して欲しいのか、その人材に情報を届けるにはどのような採用手法が考えられるのか、私たちがお手伝いできる部分はどこなのか、ということを考えて提案や案内を行うようにしています。

現在メリットがメインで取り扱っているサービスは、企業への応募数アップにつながる、またはなるべくコストを抑えて簡単に採用活動をはじめられる、採用課題を解決できる可能性が高められる、という目的を果たせる方法として私たちなりに考えてご案内しているものです。

特に現在の山陰エリアでは既存のサービスや全国版のサービスをそのまま取り入れても費用対効果を出しにくい状況のため、運用や分析が行いやすく改善案を具体的に検討しやすいWEBサービスを中心にご案内をするケースが多いです。

ただ、ヒアリングの結果、私たちが取り扱っているサービスでは企業の目標や理想に近づきにくいな、効果が薄そうだなと思えば、「こんなサービスが他社にはありますよ」という話をすることもあります。

弊社代表からも「クライアントの利益になりそうなことがあれば、自社のサービスではなくても自信をもって案内するように」という話をよく言われます。

他にも、SNS広告のテキストを一緒に作る、会社ブログの発信を代行するなどの全く新しいアプローチの仕方や手法をクライアントと一緒に取り組むこともあります。

メリットでは今後も地域の企業や店舗のお悩みを伺いながら、「何が出来るだろうか」を考え続けてサービスの提供や開発を行っていきたいと思います。

本ブログでは、島根や鳥取の雇用や採用に関するお役立ち情報や、採用トレンドの話も発信していく予定です。

今後とも、よろしくお願いいたします。