2022年最初のブログです。
昨年はイロイロあり、キャンプにも中々行けず、ストレス溜まりまくりです！
珈琲にはストレスを軽減する効果があるんですって。
キャンプ＋珈琲は正に「竜に翼を得たる如し」です！
キャンプでイロイロな珈琲の淹れ方＆俺の煎れ方
前回に引き続き「イロイロなキャンプ料理」ですが、
今回は自分の中でキャンプといえば欠かせないのが珈琲です。
そして、珈琲も立派な料理のひとつです。
自然の中で豆を挽くところからやれば、もうそれだけで美味しいです。
ガリガリやってると珈琲の香りが漂ってきて…それだけでテンションも上がり、
ストレス緩和になっていると思われます。
最近、SNS等見ていると『自家焙煎』している人多いみたいですね。
どっしりと深い香りが好きな自分としては、いつかやってみたい！
“沼”になってしまうかもですが！
さて、普段の飲む珈琲にもイロイロな作り方がありますよね。
インスタントコーヒーをお湯に溶かして、
レギュラーコーヒーをコーヒーメーカーで、サイフォンで。
そして、お気に入りの喫茶店で、もっと手軽に缶コーヒーで。
もちろん、缶コーヒーも好きです！
でも、せっかくなら自分でいれてみませんか？
そして、キャンプで楽しむ珈琲のいれ方にもイロイロあります。
ドリップ式
ドリップコーヒーといえば皆さん飲みなれた淹れ方だと思います。
キャンプで用意するものとしてはドリッパー、フィルター、ポットが必要です。
キャンプ専用としてもイロイロなギアが出ています。
こだわりが出るギアの一つではないでしょうか。
ちなみにペーパーフィルターをついつい忘れがちなのでご注意ください。
KINTOのコラムコーヒードリッパーを使っています。
ステンレスメッシュなのでペーパーも必要なく、
受け皿もあるのでテーブルが汚れないのも良いです。
フレンチプレス式
フレンチプレスは紅茶を入れるときに見るやつです。
（本来は珈琲用だったようですよ）
一番のメリットはテクニック不要で淹れられる所です。
お湯を注いで少し待って押せばできますもんね。
JETBOIL用のコーヒープレスを使っています。
画像手前に写っているやつです。
JETBOIL自体ボンベも含めて全て収納できますが、
コーヒープレス自体も分解出来て一緒に入れられます！
ちなみに、最近、エアロプレスなる淹れ方もあるようで正直気になってます。
amazonの『あとで買う』に入れていますが、「またキャンプ用品増えた？」って言われるのが怖いので、
待て状態です。
北欧式
北欧式は最も簡単でワイルドな煎れ方です。
やかんに挽いた豆を入れて沸かし、注いで飲む。
フィールドコーヒーとも言われ、野外で仕事をする人に親しまれていたようです。
ククサに注いで飲んでごらんなさい。
その醸し出すオーラはもう森の住人ですよ。
「森は生きている」って言ってよいです。
おすすめのギアなんてございません。
お湯が沸かせられれば何でも良いです。
パーコレータ
自分はパーコレータを使って煎れることが多いです。（俺の煎れ方！）
※パーコレータとはケトルの中の装置を使って珈琲を沸かす調理器具です。
挽いた豆と水を入れて火にかけるだけで出来上がるので意外と楽チンだし、
雑味が出るとよく言われますがワイルドな珈琲を味わえるのでお勧めします。
珈琲通の人に言わせると「味が安定しない」「毎回味が違う」と言われ、
あまり人気が無いギアとしても有名なんですが…。
ただ、俺としてはその時その時の味ってことも気に入ってるぜ！
MIRROのパーコレータを使っています。
キャンプを始めたての20歳位からなので
歴史と共にずーっとです。
ちなみにまだちゃんと使えますよ。
皆さん、お気づきになっただろうか！？
珈琲のそれぞれ【淹れる】と書いてるのと、【煎れる】と書いていた事を。
では、【淹れる】？【煎れる】？どっちが正しい？？
◎淹れる／火から降ろしたお湯で作るやつ。
◎煎れる／火にかけ沸騰したお湯で煮出すやつ。
なので、どちらも正しいんです！
PS.このブログを書きながらパーコレータは【煎れる】だと知った事はご愛嬌です。
アレンジ珈琲
キャンプで珈琲と言えば大体の方が作られるんだと思ってます。
でも、子どもがいると「大人だけずるい！」ってなりがちです。
そこで、子どもにも飲める珈琲やちょっとしたアレンジも紹介します。
珈琲に何か加えるだけでイロイロ楽しめるんです。
あんこ
和風でお汁粉的な感じを想像してもらえば良いです。
パンと相性良いです。
マシュマロ
何個入れるかにもよりますが、甘～くなるので子どもも飲めます。
焚火で少し焼いてから入れると映えます。
マーマレード
お洒落なやつです。
レモンティーとか好きな人におすすめです。
ヨーグルト
プレーンヨーグルトと練乳を混ぜたものに濃い目のアイスコーヒーを入れます。
ベトナムで流行っている飲み方です。
ブランデー
これは完全に大人用です。
そして、意外と有名だと思います。
カフェ・ロワイヤルって知ってます？
ナポレオンも愛した飲み方だとか。
専用スプーンに置いた角砂糖にブランデーを染み込ませ、火をつける。
角砂糖が溶けたら珈琲にかき混ぜて完成です。
珈琲とは関係なく余談ですが…。
ニコラシカってご存じですか？
輪切りのレモンの上に砂糖を盛ったやつを口に入れ、
口の中で酸っぱいと甘～いが広がったらブランデーで流し込む。
そんなカクテル？の事です。
カフェ・ロワイヤルの事を書きながら思い出しまして…。
一時期、ニコラシカにはまった時代がありました。
良い思い出と、苦い思い出とともに…。
珈琲道
自分がキャンプの時間で一番大切にしている時間。
夜明けと共に起き、ミルで豆を挽き、パーコレータを火にかける。
沸くまでの間タバコを薫らせ、ゆっくりと待つ。
出来た珈琲をお気に入りのカップに注ぎ、
ゆっくりとひと口、フーっと落ち着く時間。
家族が起き出すまで、一人の時間を楽しむ。
これが私の『珈琲道』です。
なんつって。
でも、朝焼け見ながら飲む珈琲は格別です。
この一杯があるからキャンプはやめられない。
と、心から思ってます。
次回は『鏡面反射』です。
今回、自分のキャンプに欠かせない「珈琲」について書きました。
珈琲には飲む以外にも楽しみ方があるんです。
カップに注いだ珈琲の水面に『鏡面反射』させた写真を撮ると、
とっても映える写真が撮れますよ！
（鏡面反射：有名なのは山中湖の逆さ富士とか）
キャンプで珈琲を楽しむとき、是非、木々や花、建物など
写してみることをおすすめします。
次回もお楽しみに！
