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【和紙って面白い】和紙工房で紙の染めを体験!

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約3分

こんにちは!企画営業事業部の佐々木です。
少しずつですが、涼しく過ごしやすい日が増えてきて、だんだん秋らしくなってきました。
先日、そんな「秋」にぴったりな体験をしてきたので、ご紹介できたらと思います♪

せっかくの「芸術の秋」。地元工芸に触れてみては…

意外と機会の少ないけれど、触れてみると面白い!ものの一つに、地元の工芸や民芸が挙げられるのではと思います。
旅行や遠出がなかなかしづらい今、「芸術の秋だし!」をかけ声にして、秋は地元の工房に遊びに行くのはどうでしょうか?

私が先日行ってきたのは、今年 安来市広瀬町にオープンした「広瀬和紙 紙季漉(しきろく)」さん。
こちらの工房は予約制で見学や体験を積極的にされていて、
夏季は和紙の紙染めや貼りを、10月以降は紙漉きの体験が楽しめます。
▼紙季漉さんについては、日刊WEBラズダにも紹介記事がアップされています!
和紙染め体験も。女性漉き師が広瀬和紙工房『紙季漉』をオープン

体験することで気づく「伝統工芸の魅力」

私が体験したのは紙の染め体験。
職人さんが漉いた和紙を染料で染めて色や模様をつけるものです。
一見「なんだ、染めるだけか…」と思いがちですが、染めの種類や色合わせ、その人それぞれの個性によって、全然違うものに仕上がる面白さがあるんです!

私は今回「もみ染め」というものを選んでみたのですが、その染め方がびっくり。
なんと「紙をくしゃくしゃに丸めて、丸まった状態で染料の液にチョンチョンと付けていく」という方法。
言葉で聞いても仕上がりが想像できないですよね笑

こんな感じに仕上がるんです!
グラデーションをかけたような面白い風合い。
この時は、青と緑系の4色の染料を使いました。

染め上がりはもちろんですが、それよりも驚いたのが「和紙の丈夫さ」でした。
くしゃくしゃに丸めて染料につけ、さらに水で流して、広げて乾かす。
普通の紙ならひとたまりもなさそうな状況ですが、
染めた和紙はとても丈夫で破ける気配もありませんでした。
和紙の頑丈さの秘訣など、色々お話を聞きながら体験をしましたが、目からうろこなことばかり。
これも体験しないと気づけないことだったなぁ…と思いました。

日常生活に伝統工芸を取り入れてみる

せっかく染めた和紙。
何かできたら楽しいなと思い、「名刺入れ」を作っていただきました!

開くとこんな感じです!
新しい人と出会い、名刺を交換するのが楽しみになる一品。

和紙が、日常使いの小物になるなんて驚きですよね!
でも、体験で知った「和紙の頑丈さ」を思うと、納得!となります。

「地元工芸」って面白い!

今回の体験を通して、ハードルが高いと思っていた地元工芸が面白くて、身近な存在であることに気づくことができました。
近くに他にどんなところがあるのかな…とスマホで調べている自分がいます笑

せっかくの芸術の秋。みなさんも地元工芸に触れてみてはいかがでしょうか?

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