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【梅雨時期の雑感】街を歩いてふと思ったこと

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約4分

 梅雨の季節になりました。山陰は5月29日頃に梅雨入りしたとみられ、例年より8日早いそうです。また先日気象庁から「この夏は8年ぶりにエルニーニョ現象が発生している」ものとみられると発表がありました。一般的にエルニーニョ現象が発生すると日本に近いインドネシア沖の海水温が低くなり、梅雨前線が長らく停滞し梅雨が長くなる、また夏に気温が上がりづらく、冷夏になるとも言われます。しかし、実際の気象は様々な要因によって影響が与えられており、そう簡単にはいかないもの。今年も皆生温泉マリンアスレチック-kaikai-の開催を予定しており、気候や天候は気になるところですが、皆さんにとって久しぶりの目いっぱい満喫できるイベントとなるよう準備を進めています。

 
 さて、最近、週に数時間ポストイン山陰のポスティング業務をしています。1回あたり3~4時間、約1万歩~1.5万歩、7~10km程度の歩行距離で、普段ゆっくり歩くことのない松江市内の街並みや路地などを地図と見比べながら業務を行っています。普段、運動不足になりがちな日常を送っている私にとっては、心身ともに適度な刺激を受けられるので、非常にありがたく思っています。また、冒頭の天候や気候の話も屋外での業務にとっては、順調に作業が進むかどうか非常に重要な要因となるので、今まで以上にチェックをするようになりました。

 さてポスティングをして気づくことは、整備された道路や街並み、新たなにオープンしたお店の存在は当然なのですが、それとは異なり「空き家」も結構多いなということです。家屋や庭などが手入れされておらず一部が損壊している、ポストにもチラシや郵便物がたまった人の住んでいる気配が全くない建物に遭遇します。業務後に、ポスティングしたエリアの地図を確認すると「5~10%ぐらいはあるかも?」と思い、少し調べてみました。平成30年に実施された住宅・土地統計調査によれば、松江市の空家率は13.3%、空家数は12,830戸となっており、増加傾向は今後も続くものと予想されています。また空き家の可能性がある住宅も市街全域に分布していますが、特に市中心部の市街化区域に多く分布。現在、松江市でも「第2次松江市空家等対策計画(計画期間:令和4年度から令和8年度まで)」を策定しており、「空家等対策を進めるためには、それを所有者等だけの問題とせず、地域社会の問題として捉え、地域全体で問題の解消に取り組む必要があります。このため、所有者等、市役所の関連部署だけでなく、市民や地域、不動産等を専門とする事業者、さらにはNPOや大学等の団体が相互に連携して空家等対策を進めます」とありました。

 当社の事業は「とっとり・しまねが今日よりも楽しく、働きやすく、住みやすい街」となるよう、山陰で生活する皆さんの「困った」を「助かった」へ変えることをミッションとしています。私たちにも何かできることがあるのかもと思いながらポスティングを続けていますが、みなさんも自分の住むエリアを歩いてみると様々な気づきや学びがあるかもしれませんね。また、心身の健康づくりや気分転換「ちょっと体を動かしてみたいなぁ」などありましたら、ポストイン山陰ではポスティング配布パートナーも随時募集しています。ぜひ下記ポストイン山陰のサイトもご覧ください。

●今回のブログに関係する参考サイト(興味があればご覧くださいませ…)

ポストイン山陰 スタッフ募集ページ
https://www.postin-sanin.com/staff-recruit

松江市空家等対策計画・松江市空家等対策協議会    https://www.city.matsue.lg.jp/soshikikarasagasu/tosiseibibu_jutakuseisakuka/sumai/2/662.html

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