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【4張目】キャンプを始めて25年! 鳥取・島根キャンプ場の人気から穴場まで!? 「キャンプって楽しいよ」って答えてます。

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約11分
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こんにちは!企画開発セクションの松本です。
キャンプを始めて四半世紀。
島根県・鳥取県をはじめ四国や九州、琵琶湖のキャンプ場まで行ってキャンプしてきました。
最近は近場で妻・子どもを連れてのファミリーキャンプがほとんどですが…。
そんな自分が昨今のキャンプブームに照らし合わせてイロイロ書けたらと思ってます♪

今回も「イロイロなキャンプ用品」です

前回【ファミリーキャンプ編】では長くなりましたが、今回は簡潔に頑張ります!

ファミリーとグループでキャンプ用品って変わるの?
って思ってません?
変わるんです!特に男女で構成されているグループキャンプでは変わるはずです。

だって男子だけのグループだと料理は肉や酒の肴だけだったり、
女子だけのグループだと映えを意識しなきゃウケないし、
男女だと両方だし、そもそもキャンプがメインではないでしょ?
古い考えかもしれませんが・・・。

そして、ビジネス関係のグループキャンプの場合は更に違ってくると思います。
キャンプって人や場所や目的によってイロイロなキャンプがあり、
それに合ったキャンプ用品もあると思ってます。
そんなこんなを自分の経験から書かせてもらいます。

絶対いるやつ【グループキャンプ編】

◆今回のパターン 《グループキャンプ》
【参加】6人(男性3人、女性3人)
【季節】夏(7月or8月)
【移動手段】車(コンパクトカー2台)
【移動時間】2時間以内
【場所】車は駐車場に停めてフリーサイト

フリーサイトとは広いスペースにどこでも自由にテントを張れるサイトです
ただし、車は乗り入れできないところが多く、
荷物をテントスペースまで自分で運ぶことが必要です
場所によってはリアカーやネコ車(手押し車)を貸してもらえるので事前にチェックしましょう
お勧めポイントとしてはサイト代が安いことです
500円とか数百円で使える場合が多く、浮いたお金を食べ物や飲み物に回せますよ
あと、よほど混んでなければ広々と使えるので、
賑やかな感じになる場合はお勧めです

キャンプの基本的なルール
〈1〉22時までには消灯
〈2〉朝動き出すのは7時以降
  ※〈1〉〈2〉要は不用意な音を出して他人に迷惑をかけないこと
〈3〉他人のサイトに入らない
〈4〉ゴミは持って帰る
〈5〉共用の場所はきれいに使う
★キャンプ場にはそれぞれ独自のルールもあるので事前に確認!

【1】テント+スクリーンタープ!

まず、どう寝るか?って所から。
6人全員で1つのテントで寝る場合、大きなテントが必要ですよね。
用意するなら8人用程度ですが、なかなか高いし、大きいです。
あと、みんなで一緒に寝てもダイジョウブデスカ?

そこでお勧めなスタイルとして・・・、
スクリーンタープと4人用テント2個用意するのはいかがでしょう?
スクリーンタープはテントの外側だけで側面がメッシュになっているやつの事です。
値段的にも大型テントを買うより安く、
グループキャンプを頻繁にやるなら買っておいて損はないです。
更にメッシュになっているので蚊とか虫の心配もありません。

プライバシーに敏感な人はスクリーンタープ内にテントを張る
『カンガルースタイル』にしてみては?
最近「冬キャンプ」で流行ったスタイルですが、
夏のキャンプはテント内が暑く、
入り口をメッシュにして寝る場合が多いので、
夏にもお勧めします。

スクリーンタープは安いのだと2万円しないやつもあります。
4人用のドームテント、ワンポールテントも各大体2万円あれば用意できると思います。
8人用テント。高いと書きましたが・・・調べてビックリ!
最近は安く(DODのやつ3万円しません)なってました。スイマセン。
なので・・・テント2つは借りるって手段もありです!

【2】次にタープ!イロイロ使えます!

夏の日差しは大敵ですよね。
また、夏の天気は急に悪くなる場合が多いです。
そんな時のためにタープを立てておくことをお勧めします。
でもこのタープ、用意しようと思っても種類も多く立て方もイロイロなので、
どれを買えば良いかわからないって人も多いと思います。

で、タープの選び方としては・・・
まずは、遮光性が高いやつ。
“UVカット”などと書いてあり、ペラペラのやつでなければ大丈夫です。
形もイロイロありますが、雰囲気的にヘキサタープ(多角形)を選べば間違いないです。
全員入るなら最低でも5m程度の大きさが必要だと思いますが、
大きいと風の影響を受けたり設営に手間取ったりしますので注意ください。

主に日中の日除けとしての用途がメインですが、
急な雨などの雨除けや、地面に敷くグランドシートとしても使えます。
あと、低くしっかりとペグダウン(杭打ち)をすれば風除けとしても使えたりします。
スクリーンタープもあり、更にタープも?と思うかもしれませんが、
用意しておくことをお勧めします。

タープを使う場合の注意点として、タープの下ではBBQをしないこと!
火の粉が飛んで穴が開いたり、最悪火が移って火事になるのでくれぐれも注意ください!
火元からタープまでの距離を離せば大丈夫です。
予め難燃性のポリコットン素材のやつを購入しておけば尚良しです!

ポリコットンとはポリエステルとコットンの混紡の生地の事です。
遮光性も高く影も濃い、更に難燃性もあるのでキャンプにはもってこいのやつです。

補足として、最近はポールは別で。ってパターンも良くあります。
タープはあってもポールが無いなんてことにならないよう注意。
(もちろんロープ、ペグも忘れずに)
ポールはできるだけ長め(メインだと2500㎜程度)で
太い(メインだと30㎜程度)やつを選ぶと間違いないです。

おすすめタープはDODとかFIELDOORのヘキサタープで1万円以内で買えると思います。
上に書いたポリコットンのタープは+5000円位で、amazonの安いやつなら1万円以内であります。
ポールはピンキリで安くて丈夫なやつもあるので探してみてください。
ちなみに自分はFIELDOORのタープでポールはロゴスの伸縮ポール使ってます。

【3】テーブル!ウッド調のやつは雰囲気出ます!

雰囲気的に「おしゃれキャンパー」はロースタイルです。
人数的にウッドテーブルの長いやつ
料理とかお酒とかウッドテーブルの上に置いてあるだけで雰囲気出ます。
あと、調理用にミニテーブルも用意しましょう。

ウッドテーブルは2万円位ですかね。
メーカーやブランドにこだわらければ1万円以内でも買えます。
自作のテーブルなら材料費5,000円位で出来るし、ウケますよ。

【4】椅子!人数分あれば良い。

前回「お気に入りの椅子があるだけでキャンプに対する気持ちが格段に上がります。」と、
確かに書きました。
ですが、グループキャンプで椅子に対しての想いなど語ってもほぼ通用しません。
「実際に座ってみて!」って言っても、好みが違うと「へぇ~」とか「ほぉ~」位です。
なので、とりあえず人数分あれば良い程度に考えましょう。

椅子もテーブルに合わせてウッド調のやつを揃えたいと思いますが、
1個1個が高いのでなかなか人数分を用意することは難しいかも。
その場合、地面にシートを敷いてそのまま座るってのもアリだと思います。

【5】あと照明器具!メインとサブ!

まず、全体を照らすメインのランタンは明るさ重視で
200W以上のガスランタンをお勧めします。
で、サブで調理関係は1000ルーメン以上のLEDランタン、卓上はハリケーンランタン。
ここまですれば雰囲気は間違いないです。
燃料がすべて違うので少々面倒ですが、
それぞれ良い所があるので全部LEDにするより雰囲気重視で行きましょう。

自分は安い2,000円位のハリケーンランタン使ってますが、
炎のユラユラする感じがムード抜群です。
暖かい灯りを囲んで話始めると時間が止まります。

【6】クーラーボックス!保冷剤とセットで!

飲み物は飲み物用、食材は食材用、それぞれ分けておくことをお勧めします。
一緒にしておくと食材を取るのにクーラーボックスの開け閉めで保冷効果が薄まってしまうからです。
飲み物はキンキンに冷やしたいって思う方は分けましょう。
ちなみに飲み物だけなら発泡スチロールに氷と水を入れた露店スタイルでも雰囲気は出ます。

大きさ的には60L位の大きめサイズと45L位のサイズを用意しておくと分けるのにも安心です。
60LクラスだとスーパーなどでBBQ用のお肉を買ってパックのまま入れておくことが出来ます。
飲み物を45L位のクーラーボックスに入れるとしたら500ml缶だと15本位入るので、
2Lのお茶やジュースを4本、350ml缶のお酒を10本位なら入ると思います。
使うときは保冷材も一緒に使うこともお忘れなく。

60L位の大きなサイズのクーラーボックスは保冷力が高いのは3万円以上します。
保冷力には劣るけど1泊2日程度なら1万円程度で買えるやつもあるので、
そちらで十分だと思います。
大事なのは保冷剤です。
お勧めなのはロゴスの氷点下パックー16度です。
1000円以下で買え、再利用も出来るので超お勧めです。

【7】コンロ(バーナー)!肴はシングルで!

夜はBBQするのでコンロは使わないと考え、用意しなくても良いって思いがちです。
が、朝にまた炭をおこしてやろうとは思わないと思います。
そして、BBQで焼く肉だけだとちょっと物足りなくもなります。
なので、シングルバーナーで酒の肴を作りましょう。
人数が多いとイロイロ料理のはばも広がるので、
ツーバーナー、シングルバーナー2つ用意できると安心です。

【8】調理器具!個人的ベストナイン!

何を作るかで用意する調理器具も変わります。
グループキャンプでは盛り上がる料理が良いです。
もちろんBBQはやる上でほかの料理を個人的に選びました。

グループキャンプで食べたい料理ベストナイン

1番(中)燻製 必要なやつ/燻製器
 ☆キャンプでやるあこがれのメニュー。どんな食材でも出塁率はピカイチ

2番(遊)アヒージョ 必要なやつ/スキレット
 ☆男子うけよりも女子うけするやつです。簡単でサッと作れる職人肌

3番(一)焼きそば 必要なやつ/鉄板(フライパン)、菜箸かトング
 ☆万人ウケは間違いなし!ヒット量産のウケ製造機

4番(三)ローストビーフ(丼) 必要なやつ/鉄板(フライパン)、アルミホイル、鍋
 ☆見た目、美味しさは主役級。ブランド牛はメジャー級

5番(左)ビア缶チキン 必要なやつ/バケツ、缶ビール
 ☆なかなかめんどくさいけど、うまく出来れば4番にも負けない

6番(右)焼きリンゴ 必要なやつ/芯くりぬき器、アルミホイル
 ☆キャンプでの定番デザート(弟)。主軸がダメな時もここで決められる

7番(投)ホットサンド 必要なやつ/ホットサンドメーカー
 ☆朝食では定番料理。でも、中身を変えるとどんなシーンでも活躍できる

8番(捕)焼きマシュマロ 必要なやつ/刺すやつ(フォーク)
 ☆キャンプでの定番デザート(兄)。地味だが一発もあり

9番(二)バームクーヘン 必要なやつ/竹の(木の)棒、アルミホイル、ボウル、おたま
 ☆作る所からみんなで楽しめます。意外性がうりのミラクルプレーヤー

※松本調べ

【9】BBQコンロ。焚火台ではなく。

グループキャンプでは焚火台ではなくBBQコンロの方が使い勝手が良いと思います。
カタチにこだわらければBBQコンロでも焚火は出来るので大丈夫です!
薪をくべれば良いだけです。

選び方は、ある程度の大きさがあれば何を選んでも良いと思います。
ロースタイルのキャンプなので足の長さは短いものを選び、
下には不燃シートを敷いて使いましょう。
あと、使った後持って帰ることを想定し、予め大きめの袋を用意しておきましょう。

ニュースでBBQコンロを捨てて帰る輩が多いと聞きます。
比較的安いやつが多いので使い捨てって感覚なのかも・・・
でも、マナー以前に社会の常識として持って帰りましょう!
使い捨てでも構いませんが、ゴミは自分の家で捨てましょう!!

【10】BBQ関係。薪でなく炭を用意

BBQなので燃料はです。
6キロ入り程度で事足ります。
アミが別売りな場合もあるのでコンロと大きさを合わせて選びましょう。

ちょっとした補足
色恋混じるキャンプでは大事なので補足します!
グループキャンプで自ら《料理担当》をやる人は良い人が多いです。
料理担当ってやること多くて純粋にキャンプを楽しめてない雰囲気を出しますが、
当人は楽しいって感じてる場合が多いです。
周りの人を喜ばせたいと思ってる人が多いから。
なので、自ら《料理担当》をやる人は必ず良い人です。

【11】遊び道具

キャンプに持って行って楽しいやつ。
・トランプやUNOなど定番カードゲーム
・ジェンガやブロックスなどのテーブルゲーム
・バドミントンやバレーボールなどのスポーツ系
・ドローンやラジコン(使用禁止の場所もあり)
・絵描き道具/スケッチブックや絵の具
・昔駄菓子屋で売っていたクラフト飛行機
・ギター・太鼓などの楽器
(時間帯には注意)
などです。

自然の中で子どもの頃にやった遊びをすると本当に楽しいです。
是非、思いつきで何かを持って行って遊んでください。

ただ、みんなで準備するって決めたのに関係なく遊び出すやつは必ずいます。
そうなった場合は・・・みんなで一緒に遊びましょう!
遊ぶやつを注意して雰囲気が悪くなるより、
準備が進まない状況をみんなで共有した方が責任を転化できます!
その場合、時間制限などくれぐれも人に迷惑がかかることはやめましょう。

次回は 絶対いるやつ【ツーリングキャンプ編】です

今回【グループキャンプ編】は自分の主観がかなり入ってます。
自分のキャンプの始まりはグループキャンプでした。
仲間と飲んで遊んで騒いで歌って・・・。
周りの人たちに迷惑をかけ、怒られて、注意されマナーを身に付けました。
楽しい時、そんな言葉は不快に感じることも多いですが、
そうやって成長していくものだと思います。
迷惑をかけないことが鉄則ですが、マナーマナーと言いすぎるのもどうかと。
やたらと制限が多い現代社会から離れて羽目を外すのも良いと思います!

次回は【ツーリングキャンプ編】です。
最近流行っているソロキャンプも含め、
バイクで行くツーリングキャンプについて書こうと思います。
体験談も織り交ぜ出来るだけ自分目線でためになる情報を書きたいと思います。

次回もお楽しみに!

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