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シングルファザーのお悩み「親子の会話減」は朝さんぽ&肩もみで解消できそう

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編集部 石原
娘の小学校入学に向けて、にわかに慌ただしくなってきた石原です。手紙の量が増えてきて、さばくのだけでもひと苦労中……。

みなさん、こんにちは。山陰の地元タウン情報誌「ラズダ」編集部の石原です。普段はラズダのウェブマガジン「日刊webラズダ」の運営を担当しています。

おかげさまで9月も月間30万ユーザー、70万PVを突破し、伸びしろがさらに見えてきて、ワクワクしています。普段は日刊webラズダの運営と、時々、地元企業のHPのお手伝いだったり、SNSの相談を受けたりしています。

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さて、今回はお仕事の話。ではなく個人的なお話。

私は父+子2人(小3♂・年長♀)のシングルファザーでして、普段から何かとシングルファザーをネタとして使っています。周りにシングルファザーの知り合いもいないので、きっと世の中的に「シングルファザーは珍しい存在」だと思うんですが、ちゃんと調べたこともなかったので調べてみました。

平成27年の厚労省のレポートではありますが、児童がいる世帯のうち「シングルマザー」は約6.8%、一方の「シングルファザー」は約0.8%。ちなみに、ひとり親世帯の割合だと、約85%がシングルマザーでシングルファザーは約15%なんだそう。想像以上にレアでした。

ちなみに、自販機で当たりができる確率は約1%らしい。「自販機で当たりが出るよりも低確率なのがシングルファザー」覚えておいて損はなさそうです。

レアケースということは当然、世の中には情報が少ない。「子育てに正解はない」とはいえ、あまりにも情報がない。子育てで困った時、子育て情報誌は参考にはなるけれどリアリティがありません。市役所に行くと「レアケースきた!」みたいな反応されて、窓口にいっぱい人が来ます。

今回はそんなレアケース「シングルファザー」の子育ての悩みで多そうな「仕事と育児の話」。特に「仕事ばかりで最近子どもと話す時間が減ったなぁ~」そんな時こそチラ見してもらえたら。とはいえ、私は専門家でもないので、あくまで実体験の話なので参考までに……。(参考になるかな?)

会話が減ったら「朝さんぽ」

世の中のシングルファザーのみなさん。きっと何をするにしても時間に追われていますよね?私も例に漏れず日々、時間との戦いです。特に仕事から帰ってきてからの時間帯、帰宅から子どもたちの就寝までは、一日の中でもとりわけバタバタ。仕事で疲れたからゆっくりしたいと思っても、ご飯、風呂、歯磨きなどなど、キリがないほどに……。

そうなると、この時間帯に「親子の会話を増やすための時間」を作ることは非常に難しい。ということでオススメしたいのは朝。

我が家の子どもたち、朝が超絶スロースターター。それを何とかしたいと10月から朝さんぽを始めました。最初は「朝ご飯をスムーズに食べてくれたら」という気持ちで始めました。結果、朝ご飯はそんなにスムーズになりませんでした……。

ですが会話はグンと増えました。昨日聞きそびれた学校や保育園での出来事、最近学校(保育園)ではやっていること、各々が頑張っていること。会話が途切れません。

朝さんぽの時間はだいたい15分程度。近所をぐるっと回る程度です。きっと「どこへ行くか」よりも、「誰と過ごすか」の方が、子どもたちにとっては重要なんだと思います。子どもたちとの会話が増えた結果、最近はやりの音楽やユーチューバーを知ることができました。ありがとう、ちびっ子たち。

朝、15分だけ早起きして近くを回るだけだったらできそうじゃないですか?子どもが小さければ、おんぶして5分程度さんぽするだけでもいいかもしれませんね!

会話が減ったら「肩もみ」

肩もみを「子どもたちにしてもらう」のではなく、「子どもたちにする」んです。もちろん、我が家の子どもたちは肩こりで悩む年齢でもありません。ですが、子どもたちの中で「肩もみ=感謝を表現する行為」というのは何となく理解しているようで、子どもたちに肩もみをすると喜びます。というか何故か爆笑(くすぐったいらしい)。

なので最近は寝る前に、「今日は何を頑張りましたか?」と聞いて、それの回答を聞いてから「君は天才!」、「カッコいい」、「偉い!」などと褒めちぎります。回答がすんなり出てこなくても褒めます。もはや会話ではありませんが、寝る前の1分でも肩もみはできますし、1分もあれば子どもたちを褒めちぎれます。

きっち子どもたちなりに、子どもたちの世界の中で日々奮闘しています。家に帰れば私から叱られることもある。だからこそ、寝る前ぐらいは笑顔になって欲しい、そんな気持ちで始めた肩もみ。最近は時々、子どもたちが私に肩もみをしてくれるようになった程度に、親子のコミュニケーションは深まった気がしています。

ゼロよりイチの方がマシだよね?

寝る前の1分褒めちぎる、いつもよりも早起きして15分だけでもさんぽする。これらがいわゆる専門家の方から“いいね”されるかは分かりません。もしかしたら有効策ではないと言われるかもしれません。

だけど、たったそれだけで会話が増えるなら、私は充分だと思っていますし、これからもしばらくの間続けてみようかなぁ~と。何もしないよりかはマシだと思うので。正解を探すより、失敗を重ねて経験するしかないのかもしれないですね。。。

そうそう。Googleで「シングルファザー」を調べてたら、キーワード候補に「シングルファザーと結婚 後悔」、「シングルファザーとの恋愛 疲れた」の文字。

シングルファザーのみんな、頑張っていこう。

やるっきゃねー。

この記事を書いた人

株式会社メリットコミュニケーション企画部石原 一樹(いしやん)
鳥取・島根の地元タウン情報誌「ラズダ」編集部に所属。
業界最大手の旅行情報誌の編集業務がメインだった大阪の編集プロダクション(MAX年間2000ページぐらい請けてたらしい…)に約8年勤務後、島根にUターン、(株)メリットへ。

編プロ時代は、東は静岡、西は山口までを行ったり来たり。“仕事は楽しんだもん勝ち”がモットー。口癖は「準備が万事」。

現在は島根・鳥取のローカル情報を毎日発信するウェブマガジン「日刊webラズダ」の運営を中心に、デジタル施策のお手伝いもしています。

2児の父で希少種のシングルファザーです!凹んだこともあったけど、今は元気です!
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