まもなく８月も終わり、だんだんと朝夕は涼しくなってきました。学校では新学期も始まり、子ども達は学校へ、大人も日常の生活リズムへと変化していく頃ではないでしょうか。当社も今月末が会計年度末で、最後のとりまとめ等でバタバタしています。
さて、当社の夏の恒例イベント『皆生温泉マリンアスレチック海皆』も8月21日に終了を迎えることができました。今年は、大きな台風等もなく、天候にも恵まれましたので、開催期間を通じて多くの方々のご来場を頂きました。また、開催場所も皆生温泉海遊ビーチに隣接するエリアに変わったことで、利便性も増し、周辺の様々な飲食グルメやアクティビティも、より気軽に楽しんで頂くことができました。
運営する私たちも、過去数年の失敗等を通じて、安全かつ効率的な管理の方法や運営体制を構築することができ、大きな事故やトラブル等も無く、開催を終えることができました。ご来場いただいた皆様、協力や後援を頂いた皆様のご支援あってのことで、御礼を申しあげます。
この夏は、私たちのアスレチックを始め、観光客の方々の来客数が昨年に比べて大きく回復の兆しを見せました。全国的な傾向も同じですが、新型コロナウイルス感染症に関する状況が変わっていくなかで、久しぶりの行動制限のない夏休みを、出かけられる方も受け入れる側も安心して楽しめるように工夫したことも、一因ではないでしょうか。私たちのアスレチックも昨年に引き続き定員制限を実施しましたが、その中でも遊具のリニューアルや新たなコンテンツの導入で、参加者の皆さんが動きやすい、固まらず密にならない、ケガ等が発生しにくいアスレチック構成となるよう工夫を行いました。やはり、難しく困難な状況は、人もサービスも含めて「より良い状況」へと変化させてくれることを改めて実感しました。 私たちのサービス、今回のようなマリンアスレチックを含むリアルな体験イベントも、まだ至らない点や改善点はたくさんあると思います。しかし、こういった状況だからこそ、豊かな自然を直接感じ、大切な人と楽しい思い出を作る時間はより貴重な体験となっていくと考えています。
今後も常に、少しずつでも良いと思いますが、改善や進化を続けて、より多くの方々にご利用いただけるものを目指していきます。また、新たなイベントコンテンツの創造も進めていきたいと思いますので、お気づきの点やご要望を頂ければ幸いです。
