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島根・鳥取の魅力を発掘

山陰ローカルウェブマガジン「日刊webラズダ」の弱点をさらす

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約5分
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ラズダ編集部
石原
日刊webラズダの中の人です。

みなさん、こんにちは。山陰のタウン情報誌ラズダ編集部の石原です。普段はラズダのHPでもある「日刊webラズダ」で記事を作ったり、“今後どうしよう?”なんて頭を抱えてたり。ラズダを作っている裏方の一人です。

「日刊webラズダ」は文字通り、日刊=毎日更新のスタイルで運用していて、毎日なにかしらの記事を発信しています。グルメ、お出かけ、新しいお店、イベント・キャンペーン、生活に役立ちそうな連載コラムなど。最近ではマンホールやローカルな駅舎をはじめ、ディープな地元ネタも。

字面だけ見れば、なんとな~く充実してるっぽい雰囲気がありますが、実情は毎日の更新だけで四苦八苦。機能をはじめ、記事以外のサイト自体における魅力も改善していかねばなりません。だけど、ちょっと放置気味。

今まで、隠してきたわけではないんですが、言及を避けてきた感のある「日刊webラズダの弱味・弱点」。それを今回ドドーンとさらして、あわよくば“私、手伝ってやらなくもないよ”とか、“マジかよ!そんな大変なんか!今度コーヒーおごったろか?”とか、そんな劇的ドラマチック展開にならないかと期待して・・・。
(意訳:自分で自分を追い込むための備忘録です)

島根西部&鳥取東部のネタが少ない

まずは記事について。職場が松江市にあり、私も含め編集部スタッフは、松江・出雲・米子界隈のいわゆる中海圏域在住民。そんなわけで、山陰の東西エリアの情報が少なめ。これは、月刊誌時代からも言われていたこと。

「リニューアルして3年も経って、どういうことなん!?」のご意見、ごもっともです。弁解の余地もございません。このブログをご覧の方で「しゃあねぇ、記事作ってやんよ」って奇特な方、いらっしゃいましたらご一報を。記事を作らずとも、「ネタぐらいなら提供してあげるよ」って方も大募集中です。

記事のバリエーションの観点からも、エリアは喫緊の課題のひとつ。打開策を考えねば。

検索結果の精度が微妙なのと見づらい

ウェブマガジンなので、もちろん検索窓があります。

例えば「松江 カフェ」で検索してみます。

カフェじゃなさそうなのもいっぱいヒットしてる・・・。「松江」で検索してるのに、ほかのエリアも表示されてるし、画像も付いてないから「どれをクリック(orタップ)するか」の判断しかねる。

SNSも検索エンジンとして活用される現代。みなさん、当たり前のように「検索機能」を使っていることと思います。

検索の精度は、ウェブサイト運営にあたって大事なポイントです。検索結果と一緒に画像が表示されるなど、見せ方も大事ですよね。そういった点からも、今後の改善点として挙げています。

サイトの読み込み速度が・・・

日刊webラズダ、関連業者さんにも依頼して、以前に比べれば格段に読み込み速度が上がってます。ですが、まだまだ伸びしろたっぷり。

ではなぜ、読み込み速度が大事なのか。単純に「待ち時間はストレス」だからです。ほとんどの人が、スマホでブラウジングするし、SNSだってチェックします。そして、スマホですることは多岐におよびます。ニュースチェック、ヘルスケア、スケジュール管理、メッセージのやり取り、ゲーム、動画視聴などなど。挙げればキリがないほどに、行動の選択肢が豊富。つまり、みなさん忙しいんですよね。

そんな時、「ちょっとおもしろい記事があるから見ていって!」と言われ、「ほう、おもしろそうだね。ちょっと見ていこうか」ってなっても、モタモタしてて記事が表示されなかったら、しかもその人はメチャクチャ忙しい人。想像するまでもないですよね。

【でも】日刊webラズダは便利なサイトを目指すべきなの?

サイトが持つ弱点・弱味を3つ挙げましたが、これ以外にもいろいろあります。

欲しいコンテンツ(イベントやグルメ情報など)が見つけづらい、ラズダのSNSに行きづらい、読みたい記事のブックマーク機能が欲しいなどなど。伸びしろだらけですね!(前向き)

ですが、ここでひとつ疑問です。「日刊webラズダ」は“便利なサイト”を目指すべきなんでしょうか?

世の中にはたくさんの便利なサイト・アプリがあります。最近ではGoogleマップで地域のお店や施設を探す人も多くなっていますし、Instagramでもマップと連動して、お店を探しやすくなっています。調べようと思えば、日刊webラズダ以外でも山陰の情報はすぐさま手に入る状況です。

そういった状況下で、「日刊webラズダは高機能の便利なサイト」を目指すべきなんでしょうか?便利なサイトを目指した瞬間から、物量でまさる日本No.1に戦いを挑むことになります。果たして、私たちにその体力はあるんでしょうか・・・。

このブログは、日刊webラズダの立ち上げ人である社内の裏ボスから言われたひと言がきっかけで書いています。このブログを読んでいただいている方は、ラズダを知っている人、または地域メディアに何かしらの興味がある方だと思います。みなさんは情報リテラシーも高いでしょうし、感度も高い方。ですので、「日刊webラズダは高機能の便利なサイト」を目指すべきかどうか、答えは明白ですよね。

世の中のNo.1と言われるモノゴトは、おおよそオンリーワンを目指した結果であると、私は勝手ながら思っています。ブレずに日々研鑽し、本質(ビジョン・コンセプト)を何度も振り返り、改善を繰り返していく。そういった日々の積み重ねの結果、オンリーワンとなり、ひいてはナンバーワンになったのだと。

「いやいや、言い訳してないで、もっとしっかりしろよ~」というご意見、ごもっともです。もちろん、今回挙げた3つの弱点のうち、コンテンツ力の磨き上げ、サイト速度の改善は大前提。そのほかも最低限の機能性のアップデートは続けていきます。

要は「思いつかない視点がまだまだいっぱいある」ので、みなさんのご意見ぜひ教えてください!

伸びしろだらけの「日刊webラズダ」(月間25万ユーザー、月間60~70万PV)はこちら↓

この記事を書いた人

株式会社メリットコミュニケーション企画部石原 一樹(いしやん)
鳥取・島根の地元タウン情報誌「ラズダ」編集部に所属。
業界最大手の旅行情報誌の編集業務がメインだった大阪の編集プロダクション(MAX年間2000ページぐらい請けてたらしい…)に約8年勤務後、島根にUターン、(株)メリットへ。

編プロ時代は、東は静岡、西は山口までを行ったり来たり。“仕事は楽しんだもん勝ち”がモットー。口癖は「準備が万事」。

現在は島根・鳥取のローカル情報を毎日発信するウェブマガジン「日刊webラズダ」の運営を中心に、デジタル施策のお手伝いもしています。

2児の父で希少種のシングルファザーです!凹んだこともあったけど、今は元気です!
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