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日刊webラズダ解析レポート:2021年4月「“あんまり見られない記事”の重要性が顕著に」

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約6分

島根・鳥取のローカルwebマガジンの成長記録(1歳11ヶ月目)

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編集部 石原
最近、積みアニメが増えてきて、Amazonプライムの公開期限にビクついている石原です。

みなさん、こんにちは。島根・鳥取の“地元の魅力再発見”メディア「日刊webラズダ」を担当している石原です。今回もGoogleアナリティクス・Googleサーチコンソールの結果をもとに、4月の振り返りと考察をしていきます。

先月の分析・振り返りレポートはこちらから↓↓

ユーザー数は過去最高値ながらUXで改善の余地オオアリ

2021年4月の日別ユーザー数の推移

ユーザー数は過去最高値を記録、ページビュー数やセッション数も全体的に向上しています。

一方で直帰率は伸び悩んでいます。要因は様々考えられますが、次ページ、特にカテゴリ・タグの一覧ページの表示に時間がかかっており、それが最大のネックとなっていそうです。近々、サーバー増強等、UX改善施策をスタートする予定なので、今後にご期待ください!

UXとは「ユーザーエクスペリエンス」のことで、「ユーザー体験」や「ユーザー経験」などと日本語訳されることがあります。ホテルで例えるなら客室や露天風呂はUI(ユーザーインターフェース)なのに対し、ウェルカムドリンクや女将さんたちのお出迎えといったことはUXになります。高級レストランの「ウェイターが椅子を引いてくれる」のもUXですね。強引に言うと「UX=おもてなし」です。

新規ユーザーとリピーターの割合は、3月と比べそんなに変わりありませんが、実数で見るとリピーターは+3000ユーザー上昇。UX、つまり“おもてなし精神”を高めれば、「また見たい!」と思ってもらうことができ、このリピーター数も上がっていくと考えています。

(重くて、使いづらくてごめんなさいm(__)m)

スマニューからの流入減少。ネット検索からの流入は堅調に右肩上がり

2021年4月の各チャネルからの流入概要

続いて、日刊webラズダのユーザーがどこからきているのかを振り返ります。

【項目の説明】
●Organic Search(オーガニック検索)…GoogleやYahoo!などのネット検索からきた人の数字
●Direct(ダイレクト)…ブックマーク、メール内リンクなど、日刊webラズダのURLに直接きた人の数字
●Referral(リファラル)…他のメディア・サイトからやってきた人の数字
●Social(ソーシャル)…SNS経由できた人の数字

比率で言うと、スマートニュースをはじめ、他のメディアからの流入(リファラル)がもっとも多いです。しかしながら、リファラルの主たるスマートニュースからの流入は減少傾向です。ただ、繰り返しますが4月のユーザー数は過去最高値を記録。

その好調の要因となったのがネット検索からの流入です。

ネット検索を考察するうえで、頭に入れておきたいのが検索キーワードには2種類あるということ。それがビッグキーワードとスモールキーワードです。

ビッグキーワード
検索回数が多い。その分、競合サイトも多く、検索結果の上位表示が難しいが、上位表示されればクリック数は増える=サイトへの流入が増える。
スモールキーワード
検索回数が少ないもの、キーワードを複数組み合わせたニッチな内容。ビッグキーワードに比べて検索回数は少ない(=表示回数も少ない)が、競合サイトが少ない分、上位表示されやすい。加えて下位の表示でもクリック率はそこまで落ちない。

ビッグキーワードは例えば「松江 ラーメン」「米子 カフェ」など。対してスモールキーワードは「松江 ラーメン 家系」「米子 カフェ 子連れ」といった具合に、複数キーワードを組み合わせたものや、そもそも“あまり検索されないもの”です。一般的にスモールキーワード主体の戦略を「ロングテールSEO」と呼ぶこともあるそうです。

スモールキーワードの最大の特徴として、「悩み(検索キーワード)への意識が高く、緊急性が高い」ユーザーが利用するという点があります。

悩みへの意識が高い分、悩みを解消できた(希望通りの記事等のコンテンツにありつけた)時には、ユーザー体験は向上し、そのサイト内で別の記事を見ようとしたり、それがお店のHPなら予約をしたりと、そのサイト、ひいてはブランドのファンになる可能性がグンと上がります。つまり、スモールキーワードで検索結果の1ページ目に表示されることは、いわゆる「濃いお客さんを引っ張ってこれる可能性が高い」ということでしょうか。

話を元に戻すと、日刊webラズダでは現在約2000件の記事があり、その何割かでスモールキーワードを使っており、検索結果の上位に表示されています。例えば下記のようなキーワードで平均1位になっています。

  • 小学校1年生 男の子
  • 松江 朝市
  • 赤ちゃん おもちゃ 飽きる
  • とっておき いちご
  • 大根島 桜
  • 米子 お菓子 プレゼント
  • 小学一年生 男の子
  • カーローン 車買わない
  • マイカーローン 車買わない

「塵も積もれば山となる」とはまさにその通りで、1本の記事はさほど流入が多くないものの、それらが複数重なることで、4月の好調の最大の要因になったと考えています。

一強とその他大勢という構図に

2021年4月のPV上位コンテンツ

1万PVを超えた記事は3本のみ。それでいて3月に比べてユーザー数は向上しています。その要因としては、先述の通り、ネット検索からの流入、すなわちスモールキーワードによる流入を安定して確保できたということが挙げられそうです。

トップ20をピックアップしていますが、20以下もさほどPVの数値がガクンと落ちた感じはありません。多様化が進む現代において、多様性にマッチングするスモールキーワード主流のコンテンツ作りは相性がいいのかもしれません。

あと、これは私の個人的な見解ですが「実際に見た・食べた」記事が、特によく読まれる傾向があるのでは?と考えています。SNS利用が当たり前となった昨今、「誰が発信している情報か」というのも重要になってきました。その点で山陰に根差した人が、地元の情報を再発見して発信している点は、ラズダのかけがえなのない強みとなっていると感じています。

UXの向上こそが飛躍のカギ。いろいろ使いづらくてすみません…。

コンテンツづくりでは、おかげさまで支持をいただいているものの、直帰率等のユーザー体験の面で、不振が続いており、そこの改善が飛躍のポイントとなりそうです。

サイトデザインに関するUI(ユーザーインターフェース)も大事ですが、目先のかっこよさよりも、いかに「使いやすいか」「使用イメージに寄り添っているか」という点を、改めて見つめ直す時期にきています。

最近変えてきた記事の編集部の方針については、また別のブログでこってりと。

最後までお付き合いいただきありがとうございます。「不完全なUXだらけのサイトを見てやるか!」という器の大きな方は、ぜひ日刊webラズダをチェックください!(ブックマークもよろしくお願いします!)

この記事を書いた人

株式会社メリットタウン情報ラズダ編集部石原 一樹
山陰の地元タウン情報誌「ラズダ」編集部に所属。
業界最大手の旅行情報誌の編集業務がメインだった大阪の編集プロダクション(MAX年間2000ページぐらい請けてたらしい…)に約8年勤務後、4年ほど前にUターン、(株)メリットへ。

編プロ時代は、東は静岡、西は山口までを行ったり来たり。“仕事は楽しんだもん勝ち”がモットー。口癖は「準備が大事」。

現在は島根・鳥取のローカル情報を毎日発信するウェブマガジン「日刊webラズダ」の運営を中心に、デジタル施策の支援も行っています。

2児の父で希少種のシングルファザーです!凹んだこともあったけど、今は元気です!
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