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山陰ローカルでも同じ?変化したい時こそ「理念✕マーケティング」なワケ

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約6分

エリアマーケティングチーム ワイルドです。

「変わらなきゃいけない」というご相談を色々なところで、いろいろな立場の人から受けるようになりました。新型コロナ禍だからというわけなのでしょうか?

それとほとんど同じくらいの頻度で「どこから手を付けたらいいのかわからない」というお声をうかがいます。平たく言うと「何がわからないのかが、わからない」というコトなのだと思うのですね。こういう状況を、分かりやすく改善していくことが私達の仕事だと自覚してはいるのですが、まだまだ力不足を痛感しています。

もちろん、様々な形で具体的なご提案をさせて頂きますし、場合によっては企画書に起こすことも増えてきました。

私としては、そんな迷った時は「なんのために働いているんだっけ?」といういわゆる「経営理念」の部分と、「何を必要とされているんだっけ?」といういわゆる「マーケティング」の部分がうまく掛け合わさると、答えが出てくるのではないかと思うのです。なんていうと、なんか難しそうですかね?

そんな中、ひとつの動きがありました。

集合写真

従来から「社内研修」を定期的に実施されている企業様からお問合せを頂いて、もう一度基本に戻って「マーケティング」というものを「イチから学び直したい」というご要望を頂いたのです。

国内屈指の人材派遣会社様で「マーケティングについて2時間で話してほしい」とのご依頼でした。責任者の方と打ち合わせをした結果、社員のみなさんは「マーケティング」という言葉は知っているが、あまりにぼんやりしていて、分かったような分からないような概念なので、その辺を今一度整理してみたいというのが現状だということでした。

とはいえ、大学で専攻したとしても卒業までに学びきれない「マーケティング」という広い概念を「2時間で」とは。その上「わからないような」という人達へ伝わりやすいように、というご要望に、お話を頂いた段階では「...」思わず閉口する思いでした。

よっしーさん打ち合わせ

ここで私ごとですが、25歳で豪州シドニーで独立開業(日本食店)以来、2度起業しているのですが、その当時は、大して英語も喋れず、知り合いも限られる中での起業でした。また、当時(26年前)は独立開業のノウハウ本のようなものは、世の中にそんなに多くなかったし、友人には「勇気あるね」と声をかけられつつ、彼らの顔には「無謀じゃないの?」と書いてあったものでした。

キングスクロス

そんな中、一生懸命頑張っていたら、自分でも驚くような成果を出すことができてしまいました。運は強いほうなのです。そして、その主な要因が、まさにマーケティングのおかげでした。当時は、飲食店界隈でマーケティングを経営に導入しているお店はまだまだ少なかったという状況もあり、描いた戦略のとおり(或いはそれ以上)にうまく機能してしまったのですね。料理がおいしかったかどうかは、諸説あるようですが(私がメニューをつくって、料理していたもので...)。

それ以来、26年以上にわたってマーケティングが大好きで色々とやってきました。

そして、それを「2時間で伝えてほしい」ということだったわけです。

色々と考えた結果、描いたシナリオとしては、

今回はまず、マーケティングという概念を「なんか難しい」ではなく、むしろ「なんとなくおもしろい!」と思って頂こうということにフォーカスしました。そして、受講いただいた皆さんに、自らの意思で、その後学びを深めていってもらうしか方法はないだろうという結論に至り、それを目的に位置づけました。

セミナーでは、私が一方的に講義するという内容では、マーケティングのおもしろさを伝えることはできないであろうと考え、とにかくお集まりいただいた皆さんに、どんどん参加していただきました。テーマ(問題)を投げかけて、考えたことのない領域のことを自ら考えてみてもらいました。そういうグループワークを何度も織り交ぜたこともあり、あっという間の2時間でした。

お伝えしたことは、ブレることのない「経営理念」を追求するために、マーケティング目線で、しなやかに会社を進化させていくということ。また、問題を解決するのではなく、問題を自ら見出さないといけないということ。最後に、マーケティング界隈でよく聞く「ニーズ」という概念を深く掘り下げるワークショップへとすすんでいきました。

セミナー風景

本来の予定であれば、「③フレームワークについて」までプログラムに入れていたのですが、その前の議論が思った以上に白熱したことで、時間の関係でここを割愛させていただくこととなりました。

最後に10分程度、コロナ禍および、ポストコロナの状況において、今後どうなっていくのか。また、どういう課題がでてくるのかを、マーケティング的な視点から講義させていただき、終了となりました。

セミナー風景

セミナーのはじめは、私の”強面”の顔をみて緊張されていた皆さんが、途中からはその姿勢が時間を追うごとに前のめりになっていくのを感じ取ることができ、とても素敵な学びの時間となりました。

その上、週明けに、思いもよらないうれしいお知らせをいただきました。ご参加いただいた皆さんからの感想をまとめて頂いたのですが、なんとこれから1年間でセミナーをシリーズ化してほしい、とのご引き合いをいただいたのです。

しかも、次回から3時間に枠を拡大とか...。一体どうなるのか、登壇する私ですらイメージできないのですが。

セミナー風景

確かに、スライド資料を作成したり等、準備はけっこう大変です。それでも、これだけ社会で大きな動きがある中で、必要としていただけるということは、なんと光栄なことなのだろうと思うのです。

私がこれまで縁あって手にすることができた経験や知識が、他の誰かの「勇気を出して新たな学びにチャレンジする」ことのきっかけに役立てることができるとしたら、こんなに素敵なことはないのだろうと思っています。

いよいよ次の講座は来月。期待を裏切らないように、しっかり準備して当日を迎えたいと気持ちが引き締まっているのですが、さて、どうなることやら。

こうして、文字どおり「答えがない」課題に向き合う機会を与えていただいたこと、また、長年積み上げてきた経験を言語化する機会を頂いたことに感謝しつつ、模索はしばらく続きそうです(実は、生みの苦しみを味わっています)。

次回から、人材派遣会社の具体的な業務に即した、人材・採用関連の話題に少しずつ触れながら、より実践的な内容に移っていく予定でいます。

この記事を書いた人

中島 伸喜
ポスティングと日刊Webラズダのゼロイチ担当。
中東で外交3年、東京で商社5年。17年前に島根へIターン。20代で2カ国で起業、メジャーリーグへ挑戦。錆びついた英語と片言のヘブライ語。
新卒で佐川急便のセールスドライバー。
マーケティング好きで1994年からやっています。  
なぜか、武器商人、諜報エージェントと誤解されます。
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