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シングルファザーの子育て|会話が減ったらお散歩がオススメ

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ラズダ編集部
石原
2021年も、もう半年が終わることに気が付いて、震えが止まらない石原です。

みなさん、こんにちは。島根・鳥取のローカルマガジン「ラズダ」編集部の石原です。
以前から何度かお伝えしたように、私は全国的にも希少なシングルファザー。小3の息子、年長の娘の3人家族です。

ネットで「シングルファザー」と検索すると、検索候補に「シングルファザー 仕事」が上位に挙がってくるほど、シングルファザーにおける仕事と育児の両立というのは、非常に大きな悩みの種なようです。
ひょっとすると、このブログを読まれている方の中には、仕事と両立に悩んでいるシングルファザーもいらっしゃるかもしれません。

シングルファザーに限らず、子育て中の家庭であれば、仕事と育児の両立は大きなテーマのひとつです。「こうすればいいんだよ!」と言ってもらえれば楽なんですが、人の数ほど環境は違いますし、ピッタリ合うものってないですよね……。

そこで今回は、「仕事ばかりで子どもとの時間がとれない!」って方向けに、私の超個人的な意見として「仕事続きで時間がとれなかった週の週末」にオススメな子どもとの休日の過ごし方「お散歩」編を簡単にまとめたいと思います。

最初に断っておきますが、大したことではないですし、私は専門家でもありません。ただただ、希少種のリアルなシングルファザーってだけです。なので、あくまで私の実体験として見てもらえればうれしいです!

前回のブログ↓↓

お散歩に出かけると、こんな感じになれます。

子どもは案外「どこに行く」かは重要視してない?

私が住んでいる島根県松江市は、車で少し走れば豊かな自然が広がるTHE田舎の中心地。水族館や遊園地といったテーマパークは近くにありません。その分、市内には大小いくつも公園があり、多くの公園には駐車場が付いています。車社会ならではの利点ですね。

なので我が家はだいたい近所の公園ばかり。ですが正直、私が飽きちゃいました。

そこで先日、子どもたちに「お散歩へ行こう!」と提案しました。すると案の定「公園がいい!」と子どもたちから言われたので、「アイスを食べに行こう!」「もしかしたらたこ焼きも買うかも!」と言ったところ快諾。

2人ともノリノリで靴を履き、玄関から外へGO。

このリアクションから考察するに、子どもたちにとって「どこへ行く」かは重要ではないみたいです。「お散歩」では“ふぅ~ん”みたいなリアクションだったのに、アイスとたこ焼きを出した途端、目を輝かせました。ということは、どこへ行く(orふわっとした行動)よりも、目的を明確化する方が期待感が膨らむということなんでしょうか。

この日食べたのは地元の食材を使ったジェラート。超うまい。

子どもは発見の天才。することはない方が会話は弾む

今回、お散歩に出かけて一番の発見がコレ。公園に行けば、遊具があって、広場があって、やることはいっぱいあります。草むらで昆虫や植物採取もいいですよね。

ところがお散歩は、何もすることがありません。ただただ歩くだけです。ブランコを押すことも、滑り台を一緒に滑ってあげることもありません。

京店商店街にはストリートピアノも。二人ともピアノは弾けない。。。

ですがその分、メチャクチャしゃべります。

  • 小学校の授業でこの辺を歩いた!
  • (川に)亀がいる!
  • 保育園で練習している歌聞いて!
  • 今度遠足で○○君と一緒にお弁当食べるんだ~!
  • 保育園でね~(以下略)
  • あれ△△△みたいな形してる!

とにかく水を得た魚のごとく会話が止まりません(笑)。とにかくしゃべります。この日はこってり合計4時間近く歩いて、アイスも食べ、たこ焼きも食べ、満足げな表情で眠りにつきました。

子どもは「どこへ行く」よりも「誰と何をする」ことの方が大事なのかも

今回お散歩に出かけてみて思ったのは「何もしない状況が続くほど、会話が続く」ということでした。

休日になると「せっかくだし、どこかへ連れて行ってやりたい」と思うことも多々ありますし、逆に「どこにも連れて行ってやれない…」と悲観することも。

松江市の京店商店街周辺の川沿いは歩道も広くて、絶好のお散歩コース。

ですが、大人が思っているほど「場所」の重要度は高くないらしく(うちだけかもしれないけど)、月並みな言葉ですが「誰と過ごすか」の方がよっぽど大事みたいです。それに、何より子どもたちとたくさんお喋りできます。内心“もういいわ!”っていうぐらいには聞けますので、「子どもと最近、おしゃべりできてないなぁ」と感じたらお散歩へ!

これから山陰も夏本番。外に出る時は水筒を持っていくなど、水分補給はしっかりとしつつ、みなさんもぜひお散歩楽しみましょ~!

【おまけ】担当している日刊webラズダでは公園をはじめ、お散歩ネタもいくつかあるので、もし、もしよかったらどうぞ↓↓

久しぶりに食べた白潟天満宮の「天神さんのたこ焼き」。お散歩にはご褒美がないとね。

この記事を書いた人

株式会社メリットコミュニケーション企画部石原 一樹(いしやん)
鳥取・島根の地元タウン情報誌「ラズダ」編集部に所属。
業界最大手の旅行情報誌の編集業務がメインだった大阪の編集プロダクション(MAX年間2000ページぐらい請けてたらしい…)に約8年勤務後、島根にUターン、(株)メリットへ。

編プロ時代は、東は静岡、西は山口までを行ったり来たり。“仕事は楽しんだもん勝ち”がモットー。口癖は「準備が万事」。

現在は島根・鳥取のローカル情報を毎日発信するウェブマガジン「日刊webラズダ」の運営を中心に、デジタル施策のお手伝いもしています。

2児の父で希少種のシングルファザーです!凹んだこともあったけど、今は元気です!
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