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【ブログの力】ブログを書かないと損をする5つのこと(その2)

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約5分
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ワイルド
1年前からツイッターをやっているのですが、
フォロワーさんから「厳ついですね」と頻繁にリプを頂きます。
アイコンは笑っているのに。なんだろうこれ...

前回に続き、ブログを書く5つの魅力についてのブログを書いています(笑)
※前半の1.~3.はコチラ → https://www.merit-inc.co/blog/other/10872/
書くことで得られるであろう良いトコロは無数にあるのですが、それを5つにまとめました。これから益々ブログやYoutube等の個人コンテンツの価値は高まっていくと思います。ここでは、未来のことについてはぼかしておきますが(笑)

4.集客のきっかけになる

多くの企業がHPを製作する際に真っ先に設定する「ターゲット」。見込み客や求職者等を想定しターゲットを設定した上でそういう人達にHPを見てもらおうと試みる企業は多いと思います。では、会社名を知らない人にはどうやって自社のHPを見てもらえばいいのでしょうか。そんな時に頼りになるのがブログなのです。ブログは会社名や商品名を知らない人にも読んでもらえるようにデザインすることができます。なので、 そういう人達をHPへの集客するのに役立っているのです。
思い出してみてください。日頃何気なくスマホでググると出てくる様々なありがたい情報。その多くは誰かが書いたブログや記事なのです。ブログだと意識して読んでいましたか?それらのブログは自分の会社のHPに誘導して、あわよくばHP内を回遊してもらい、そこから問い合わせにつなげたいという思惑があることから「無料」で情報を提供しているのです。つまり、ブログを書き溜めておけばそのブログの情報を欲している人が勝手に見つけてくれるのです。ググってブログを読んでみたら思いのほか文章がおもしろくて読み込んでしまったという経験は誰しもあると思います。
これがいわゆるサーチエンジンによるHPへの集客方法(SEO)です。会社名や商品名を知らなくてもHPを見てもらえる一つの方法です。このSEO以外でもHPを見てもらう方法はいくつかあるのです。会社名を検索して公式サイトのトップページから入ってもらうだけがいわゆる「HP集客」ではないわけですね。まずは各ブログからHPに入ってもらい、そこからwebサイト内を回遊する流れの中で会社の姿勢やカルチャーを理解してもらい、あわよくばファンになってもらうということを狙っているわけです。ブログはそれを戦略的に実現できる一つの道具になり得るということなのです。

5.「社員が個性豊かで多様な文化を受け入れる会社」だという企業文化がユーザーに伝わる

ブログをやった形跡があるけど、もう何ヶ月も更新されていないWebサイト。見覚えがあるという方は多いと思います。なぜそうなるのでしょうかね。ちなみに、その時どう感じましたか?好印象を持ちましたか?
そうなんですよね「ああ、この会社もかぁ〜」とちょっと寂しい気持ちになりませんでしたか。一方、継続するコトがいかに難しいかを再認識させられるからこそ、しっかりブログが更新されている会社の印象は、より一層良くなるのではないでしょうか?実行力のある会社というポジティブな印象をもつことになると思います。

それと、今更いうまでもないことですが「黙って俺の言うことを聞け!」というリーダーがいる会社と取引したいと思う人は少ないと思いますし、ましてや入社したいと思う人は少ないですよね。では、社員が自由に生き生きとブログを書いている会社のHPを見た時、どう感じますか?トップダウンの古い体質の会社に比べて多様性を重んじる姿勢がありそうだとポジティブに捉えることができると思います。少なくとも「私達は多様な意見を尊重します!」と熱く方針を語っている会社よりは、多様性を重視しているという点においてはずっと説得力があるのではないでしょうか。

まとめ(前回の内容も踏まえて)

いかがでしたでしょうか。前回からのおさらいをすると、1.文章力がつく。2.自ら問いを立てるスキルがつく。3.自分の持ち味、人間味を知ってもらうきっかけになる。この3つに以上の2つを合わせ5つに論点をまとめてみました。もちろん、これら以外にも無数に言語化できない様々な利点があるので、それらを含めブログの力は計り知れませんね。とはいえ、ブログはちょっと考えただけでは即効性のある生産性を感じ難いため、後回しにしがちなのだと思います。でもそういうことほど実は価値が高いというのは今の時代のあるあるなのかもしれません。

私達は過去に光り輝く成功事例を持っていない人であっても、過去の自分の経験や計算し得る理論の範囲内で処理できることから手を付けがちです。でも多くの企業がそういう意思決定プロセスを踏んでいると仮定すれば、個人や組織が競争の中で優位に立つためには、その反対のことをやることに市場優位の答えがありそうですよね。と、ついマーケティング思考になるオジサンは考えてしまいがちなのですが。

とはいえ、ここまで書いて早速矛盾するようですが、以上5つの理論は確かに大切だとはいえ、自分の考えや感じたことを文章化したり、芸術としてアウ卜プットするのはシンプルに楽しいことですよね。それが多くの人の目に留まり、誰かに気づきを与えることができるとしたらステキなことじゃないですか。ビジネス上の理論もさることながら、ブログを書く最大の楽しみはこれで良いと思うのです。なんか楽しい!でいいんです。と言うと身も蓋もなくなってしまいますかね(笑)

【参考例】アナリティクスの結果

最後に統計データをご紹介します。私が1年前にリニューアルさせて頂いたこのHPは、早速3ヶ月後には以前のHPと比べてPV数が600%。その後も高い数字をキープしています。コロナ禍にも関わらず問い合わせ件数は以前とは比較にならないほど増えたということをお伝えしておきます。
もうブログをやらない選択肢はないんじゃないでしょうか?

この記事を書いた人

中島 伸喜
ポスティングと日刊Webラズダのゼロイチ担当です。
マーケティング好きで1994年からやっています。 
中東で外交3年、東京で商社5年。17年前に島根へIターン。20代で2カ国で起業、メジャーリーグへ挑戦。錆びついた英語と片言のヘブライ語。
新卒で佐川急便のセールスドライバー。  
なぜか、武器商人、諜報エージェントと誤解されます。
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